営業職員や店舗スタッフに対するクレームや、販売した商品に対する説明が不十分、提供したサービスや作業に対する不満が顧客や取引先から寄せられて困っている企業は、従業員満足度を示すESが十分であるかを確認してみましょう。顧客満足度が満たされないのになぜESなのかと疑問に思うかもしれませんが、ESが充実していると仕事へのモチベーションが高まり、売上アップや収益改善に貢献したいと企業成長への貢献意欲も高まる結果、顧客によりよいサービスや高品質なサービスを提供できるといわれています。つまり、顧客や取引先から従業員や提供するサービスの質に対するクレームが多いということは、ESが満たされていない虞があり、まずは足元から点検する必要があるのです。もっとも、従業員に何か不満があるのかと尋ねてみても本音は引き出せません。首になるのを畏れて悪いことは言わないのが通常です。本音を引き出し、公平で適正な声を確認するためには第三者の協力を得ることがおすすめで、ESの調査ノウハウに長けた専門会社に依頼するのがベストです。従業員が会社には直接言いにくいことも匿名性を保ってリサーチを行い、状況の分析も分かりやすくまとめて報告してもらえます。中にはその結果をもとにどう改善すればESを高め、ひいては業務の質を高めて顧客満足度アップをはかり、収益改善や収益アップへとつなげていけるのかのアドバイスやコンサルティングなどをしてくれる会社もあります。
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